『オフィスキラー』

矢澤さん、みなさん、こんにちは。

『オフィスキラー』見ました。今年見たホラーのベストの1本です。

シンディ・シャーマン監督は、写真家だけに、場面の切り取り方が上手いと
思いました。
グロテスクなシーンもありますが、グロとは別の意味で「気持ち悪い感覚」
みたいなものがありました。

投稿日 8月2日(月)23時46分 投稿者ホラー狂日記


富江を観たけれど・・・

見逃していた「富江」を、ようやくビデオで観ました。原作ファンの私にとっては正直言って「う〜ん?」て感じでした。管ちゃんは可愛いし、富江にぴったりだと思うんですが、なんか熱演が空回りかな?女の子同士のキスシーンも、私は「エコエコアザラク」の吉野公佳との方が好き。ところで、ホラー映画に美少女は付き物ですが、皆さんのごひいきは誰ですか?ちなみに、私は女ですので美少年(?)の方に目がいってしまいますが。マイフェイバリットは、「ヒルコ」の斎藤くん。ナンバー2は、「オーメン2」のジョナサン・スコットテイラー君です。

投稿日 8月2日(月)17時42分 投稿者marimari


オペラ座/血の惨劇


 「ある夕食のテーブル」は、本国ですら発売されていないのなら絶望的ですね。 ところで昨日「オペラ座/血の惨劇」をレンタルしてきましたので、この作品についてお伺いします。 1.原題は「Terror at the Opera」なのですか?サントラにはただ「Opera」の表示がありますが。 2.原語は伊語ですか英語ですか?伊映画得意の吹き替えかと口元をよく見ていましたが分かりませんでした。  正直言って脚本が空回りしているように思います。多々つじつまが合わない所が気になりました。 P.S.CINEVOX「歓びの毒牙」も完全盤が出ていますよ。

http://www.linkclub.or.jp/~cinetheq/

投稿日 7月30日(金)01時05分 投稿者総支配人


アイズ・ワイド・シャット

けんぷうさん ありがとうございました。
映画は結局見逃したんですが・・・
「パラサイト」結構期待してたりします。何かの雑誌でロドリゲス本人が「あれは自分の高校時代をモデルにして、嫌いだった奴から殺していった。もちろん最後まで残るのは自分。」といっているのをみました。馬鹿っぽそうで良いですね。
それはそうと「アイズ・ワイド・シャット」みました。
キューブリックらしい作品だなと感じました。というか、宣伝で受けた印象とはまったく違う映画ですね、あれは。
劇場でキューブリック本人が編集したという宣伝の映像を見たんですがそっちのほうが良い感じでした(主演の二人が鏡の前で抱き合ってるのじゃないほうです)。
それと「交渉人」なかなか良かったです。
とりとめのない文章ですな。ではまた。

投稿日 7月29日(木)15時27分 投稿者 そあび


四匹の蝿

総支配人さん、こんにちは。
実はわたしも「ある夕食のテーブル」がみたくでしょうがありません。
今は、サントラで思いを馳せるだけです。どこかの国でビデオがでていると
うれしいのですが、今のところ見つけられません。
四匹の蝿の情報ありがとうございました。さっそく買ってきました。ニュースにも使わせていただきました。新収録の部分がかなりよかったです。
未公開のビデオについては、このHPのリンクのページに海外のビデオ業者を
リンクしてありますので利用してみてください。
では、今後ともよろしくお願いします。近いうちにモリコーネもまとめて見たいと思います。

投稿日 7月29日(木)06時39分 投稿者yazawa


ある夕食のテーブル


 この10月にアルジェント映画祭があると聞き、嬉しい次第です。 今まで見られなかった「歓びの毒牙」「私は目撃者」が見られるなんて・・・。 これらの作品は今後ビデオ発売されているのでしょうか? 一番見たい「ある夕食のテーブル」についてはいかがですか? アルジェント・ファンと言うよりもモリコーネ・ファンとして、 是非映画で確認したいと思っていました。 ダルジェントとモリコーネに関してのエピソードがあれば伺いたいですね。 ご存じなら未公開イタリア映画のビデオ入手についてもお聞かせください。 *先週末CINEVOX「四匹の蠅」完全盤がリリースされました。 全部は読めないので、繰り返しになっていたらすいません。

http://www.linkclub.or.jp/~cinetheq/

投稿日 7月28日(水)01時31分 投稿者総支配人


パラサイト

みなさんこんにちは。

『HARAHARAとけ〜』というのはどんな映画なのでしょうね。確かどこかの過激派の時限爆弾製造マニュアルが腹々時計という名前だったような記憶が。

ロバート・ロドリゲス監督、ケビン・ウイリアムソン脚本の「パラサイト」はなかなかいけてます。いつものケビン・ウイリアムソンと同様、全編がどこかで観たような映画からの引用でいっぱいなのです。ロドリゲス監督の一見粗削りの演出はあいかわらず、好感がもてます。遊星からの物体Xとスピーシーズなどをまとめてごった煮にした映画。欠点はあるのですが、バカっぽい映画で暑い夏には最高でしょう。

投稿日 7月25日(日)07時27分 投稿者yazawa


re:情報求ム。

 そあびさん、こんにちは。

 問題の映画は渡邊文樹監督の『HARAHARAとけ〜』だと思います。
 内容は未見のため知りませんが、渡邊監督と言えば『バリゾーゴン』の
意味不明なアオリ文句のポスターが一部で話題になりました。

 今回もその手口(?)は相変わらずのようですが、彼の作品は基本的に地
方巡業自主上映というスタイルを取っているので一度見逃すとつぎいつ見れ
るか解りません。ってもう上映日過ぎてますな(爆)

#『バリゾーゴン』についてはインフォシーク(サーチエンジン)で検索を
 かけるとたくさん出てきますよ。

http://www.twin.ne.jp/~yuasa/

投稿日 7月19日(月)14時55分 投稿者 けんぷう [ns.nmicom.co.jp]


もうすぐ、夏ですねぇー。

みなさん、こんばんは。
いよいよ、夏の映画シーズン突入ですが、真の映画ファンにとっては、つらい時期だ。
映画館は、ガキ達で溢れ、つまらない超大作が、2ヶ月以上に渡って1つの映画館に居座るのだ。
こういう時は、ミニシアターで、傑作を発掘したり、自宅で、ビデオ鑑賞するのが賢明でいいかも・・・。
今夏は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『π』に期待する。

*現在公開中の映画では『交渉人』が、オススメです。

投稿日 7月14日(水)01時07分 投稿者 観客Tの独り言


情報求ム。

久しぶりに書き込みします。
街で見かけて気になった映画のポスターがあります。
タイトルは「HARAとけ」もしくは「HARAHARAとけ」というものなんですが(印刷が汚くてもしかしたら違うタイトルかもしれません)この映画について何か知っている方がおられましたら情報をください。
わかっていることは数点のみです。
・邦画である。
・おそらくホラー映画である。(かなりアングラな香りがしました)
・ポスターのコピーは確か「限りある命皆様のために殺しつづけます」というものだった。
以上です。
監督名は忘れてしまいました。札幌の中心部に恐ろしいくらいポスターがはってあってすごく気になってしまいました。その他ポスターには「吐く」だの「失神する」だのいう言葉も踊っていました。
15日に上映会があるらしいのですが掘り出し物の映画なんでしょうか?見に行くか迷っています。

投稿日 7月13日(火)12時01分 投稿者 そあび [term140.sgu.ac.jp]


最新作あれこれ。

みなさん、こんにちは。こっちのページもレスが遅れてしまいました。チャッキーの花嫁も知る人ぞ知るという感じでろくな宣伝もされていませんね。映画界はスターウォーズ一色のような感じです。ということで、最近観た映画といえば、マトリクス、交渉人、プレイバック、ゴールデンボーイあたりです。個人的にはマトリクスは買っていません。ゴールデンボーイは、とても恐い映画。拾い物だったのが、フランス映画のプレイバック。

投稿日 7月12日(月)01時41分 投稿者yazawa


うーむ、とても長い間


書き込んでいませんでした。お久しぶりでございます。 うーん、東京のど真ん中にもそんな劣悪な映画館があるのですね。 大阪にはもちろんいくつもあります。 「チャイルドプレイ4」は、大阪では単館上映なのですが、ちょうど そんな劣悪で薄汚い映画館での上映なんです。だから、まだちょっと 行く気にならなくて…。 劇場のせいで見に行く気が起きないっていうのは、やはりまずいんじ ゃないでしょうか?映画館経営者は、考えて欲しいもんですね。 それはそうと、チャッキーの声をやっているのは、ブラッド・ダーリ フ兄貴ですね(アルジェント・ファンの方には「トラウマ」でエレベ ータに首を切られる男の役でお馴染みですね)。 お姿は1作目でしか見ることができませんが、2作目以降も律儀に 声の出演をしてくれています。

投稿日 7月6日(火)23時22分 投稿者KOZY


『ザ・ショック』&『顔のない眼』

 こちらにはお久しぶりのけんぷうです。うちのパソコンにDVD−R
OMを付けたので早速TSUTAYAで『ザ・ショック』と『顔のない
眼』を借りて観ました。

 『ザ・ショック』はあまり期待してなかったのですが、予想以上に出
来のいいオカルトホラーで楽しめました。『シャドー』の書評家のオッ
サンがまた殺されてました。

 『顔のない眼』は何の予備知識もないまま観たのですが、いきなりア
リダ・ヴァリが出てきたのには驚きました。スイスでバレエ教師する前
は看護婦やってたんですね。晩年はニューヨークのマンションであくど
い管理人をしてたようですが…
 閑話休題。これまた出来のいいサスペンスで面白かったです。ラスト
が急転直下な気がしないでもないですが、テーマほどの重さや暗さもな
くおしゃれに仕上がっていたと思います。

http://www.twin.ne.jp/~yuasa/

投稿日 7月6日(火)14時00分 投稿者けんぷう


最後の聖戦

皆様、こんにちわ。
さて、LD&DVDナカーペンターの「最後の聖戦」がリリースされました。
が、気にくわないことに、どちらもビスタサイズでトリミングされているではありませんか!

今までほとんどノートリミングだったのに、何故なんでしょうか?
事情をご存じの方、いらっしゃいませんか?

それから、オクモト様、チャッキーの声どなたが演じられているかご存じですか?私驚いてしまいましたけど。1作目からずーっと同じ方なんですよ。

投稿日 6月28日(月)19時42分 投稿者 てつ


ハーイ、チャッキー久しぶり

本日公開の「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」を観て来ました。あんまり期待していなかったんだけど、観た感想としては結構おもしろかった。1作目からもう10年も経ったんですね。初っ端からホラー映画のパロディーでアイスホッケーマスク、電動ノコ、ブギーマンのマスクが出てきたので苦笑。下もネタもくだらねー。(実はこれが...おっとこれは×)人形の動きが滑稽でこの作品好きです。特に魂がこもる前の花嫁の人形がかわいくて欲しいと思いました。これなら2000年のチャイルド・プレイ5も期待しちゃおうかな。でも観た劇場が新宿ピカデリー4、初めて来ましたがこれが映画館?30人ぐらいしか入れないなんてふざけてる。幕が開いてスクリーンを見てみんなざわめいたもん。あれじゃホームシアターだよ。音響はホームシアター以下で劣悪。これなら渋谷で観ればよかったと思いました。(涙)

投稿日 6月27日(日)00時18分 投稿者 オクモト


静と動

stさん、みなさん、こんにちは。
成瀬巳喜男とマキノ雅弘が三百人劇場で上映されるんですね。まさに静と動の情動ですよね。成瀬作品は静かなものが多いのでなんとなく眠くなってしまうのではないか、と心配しながら見ることが多いのですが、なぜか、眠くならずに最後まで見てしまいます。日常的なテーマを選んだ映画が平板にならないというのは演出力のなせる技でしょうね。わたしはよく京橋のフィルムセンターに成瀬作品を見に行っていました。対してマキノ監督は動のイメージ。今回の上映は楽しみです。紹介ありがとうございました。

投稿日 6月14日(月)05時31分 投稿者yazawa


新作もよいのですが・・・

お久しぶりです、yazawaさん。
ごきげん如何ですか?

三百人劇場での「成瀬巳喜男とマキノ雅弘 静と動の情動」のアンコール上映の
詳しい日程が決まりました。新作もよいですが、こちらの方もたまらなく素晴ら
しいラインアップです。

まず成瀬監督から。
今回は前回上映されなかった作品が何と8作品も上映されます。
『秀子の車掌さん』『舞姫』『お国と五平』『くちづけ』『妻の心』『女の座』
『女の歴史』『ひき逃げ』の8作品。
中でも私が注目しているのは『秀子の車掌さん』で、この作品は成瀬と高峰秀子
が初めてコンビを組んだことで有名。もう今から楽しみで楽しみでたまりません。成瀬監督の作品は全部いいんですが、前回に引き続き上映される作品の中ではあ
えて『乱れる』をおすすめしますす。この映画のラストは、まるで階段で足を踏
みはずしたような、そういう全く予想外の“ビックリ"のラストなんです。是非
映画館であの驚きを味わってもらいたいものです。

それからマキノ雅弘。
今回も引き続き『鴛鴦歌合戦』『弥次喜多道中記』『昨日消えた男』『仇討崇禅
寺馬場』が上映されます。
『鴛鴦歌合戦』の面白さについては今更言うまでもありません。この映画のカル
ト人気は凄まじく、戦前の映画だというのに映画館はいつも6〜7割は埋まりま
す。そして観客は、時には吹き出したり、時には鼻歌を歌ったりしながら、終始
ウキウキニヤニヤとこの映画を楽しむのです。そして何とも幸福な気持ちになっ
て映画館を後にできる、まさに希有の映画です。今年は『鴛鴦歌合戦』上映60周
年。映画ファンなら死んでも見なければなりません(笑)。

『弥次喜多道中記』、これまた面白いんです。遠山金四郎と鼠小僧がお互いの正
体を知らずに弥次さん喜多さんに化けて旅するっていう話なんですけど、ユーモ
アセンス抜群でとにかく楽しくって楽しくって仕方がないんです。

それから『昨日消えた男』における山田五十鈴と長谷川一夫の絶妙な掛け合い、『仇討崇禅寺馬場』における日本的ホラーの味わい(本当はホラー映画ではない
のですが)など、オススメをあげていったらキリがありません。

今回新たに上映されるのは『阿波の踊り子』『男の花道』『待って居た男』
『日本侠客伝』『昭和残侠伝 血染めの唐獅子』の5作品。
私のオススメは『阿波の踊り子』と『待って居た男』です。

ああ、まとまりがなくなりましたが、とにかく無茶苦茶面白いので、是非お見逃
しなきよう!

http://www.bekkoame.ne.jp/~darts/pagej351.html

投稿日 6月12日(土)18時57分 投稿者 st


羊たちの沈黙の続編

「羊たちの沈黙」の続編「ハンニバル」が8日、米国で発売され、発売初日に130万冊のセールスを記録した。作者トマス・ハリスが「ハンニバル」を完成したという情報が流れた直後から、書店には予約が殺到していたが、ファンたちはこの本を手に入れようとニューヨークからロサンゼルスまでの各都市で、真夜中から書店の前で列を作っていた。しかし、この「ハンニバル」が映画化されるまでには最低2年かかる。前回レクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスは続編への出演に意欲を見せている一方、ユニバーサル映画は900万ドル(10億8000万円)で映画化権を買い取った。ジョディー・フォスターは続編出演に対し、ノーコメントを通している。

投稿日 6月10日(木)13時00分 投稿者 yazawa


催眠とRONIN

RONINは日本語の浪人からタイトルになっていますが、この言葉は有名なんでしょうか。ちょっとだけ長い感じもしましたが、カーチェースなどの見せ場は押さえています。もう少し、渋い感じの映画を想像していました。これもデビット・マメットが別名で脚本を手掛けていますね。

「催眠」。恐いです。やはり逃れられない死を題材にすると恐いのはリングと同系統なのか。冒頭のシーンを見ていたら何となくイタリア映画、ミムジー・ファーマー主演の「炎のいけにえ」を思い出しました。あの映画も冒頭で自殺する人々が続出します。升毅氏の演技も相変わらずで、大変結構でした。

投稿日 6月9日(水)23時25分 投稿者矢澤利弘


今週の映画

みなさん、こんばんは。
『スパニッシュ・プリズナー』は、幸い関西ではこれから公開なので、期待して観に行こうと思います。
さて、先日私は『ソルジャー』と『RONIN』を、観てきました。前者は、たくさんの敵を相手にたった一人で立ち向かう・・・。という、よくある話で、世界観が良い感じなだけに、残念だ。
後者は、なんと言うか、映像はテンポよく気持ちが良かったが、2時間延々とカーチェイスを見せられ、それも途中で会話がなくなるほどだ。終わってみて、チェイスのシーンだけが、印象に残った。デニーロとレノの熱い戦いを期待していたので、ちょっと・・・。
【オススメ度】(5段階)
『RONIN』 ★★
『ソルジャー』 ★★★

投稿日 6月7日(月)23時47分 投稿者 観客Tの独り言


ラストサマー2

ラストサマー2は典型的なホラー映画の「2」という感じの作品だ。そういう意味で期待を裏切らない。主人公は殺人鬼の悪夢から逃れられないでいる。そうするうちに事件が発生。事件は終わっていなかったのだ。というあらすじの「2」を何本見たことか。といっても、期待しなかった分、がっかりも少ない。「2」とはこういうものなのだよ、という見本となる一本。やけくそで3も作って欲しいな。

投稿日 6月6日(日)23時39分 投稿者yazawa


アニメーションの素晴らしさ

William Leeさん、みなさん、こんにちは。
アニメーションという表現手法は映像作家にとって魅力的です。自分の思いどおりの映像が作れる訳ですから、便利です。ただし、その分、作り手の才能が要求されると思います。実写ならば、現実の世界を写すだけでなんとなく形になりますが、アニメだと全くゼロから映像を構築しなければなりません。現在、映画は完全にアメリカ主導、アメリカ映画の一人勝ちですが、アニメは日本の誇れる数少ない分野だと思います。アニメで素晴らしい作品がとれるということは、資金さえあれば実写でも同様のクオリティの作品を撮れるということ。日本の映画人の才能も捨てたものではありません。

投稿日 6月6日(日)07時41分 投稿者yazawa


ユーリー・ノルシュテイン

こんにちは。おじゃまします。

京都のみなみ会館というミニシアターでロシアのアニメーション作家のユーリー・ノルシュテインの作品の上映を見てきました。
昨年の秋ごろにNHKでも特集されて、20年以上経った現在もなお制作中の超大作「外套」で知る人ぞ知る映像作家です。
どういうアニメかというと、基本的に手書きの絵を可動部分でパーツに分けたものをコマ撮りするというもので、そういうのなら、よく見かけるとおっしゃるかもしれないですが、なんせ、その画面が非常に空間的なんです。
フォーカスやパンニングの自然さがアニメ作品であることを忘れさせるリアルさなんです。
多重に重ねたガラス板の上に素材を置いて撮影しているのですが、そんなローテクでこんな映像ができるんだなぁとただただ感動です。
物語も非常に良くって、「話の話」という作品なんかはノスタルジックで心が癒されるような感覚になりました。
もし、チャンスがあれば、ご覧になってみてください。
おすすめです。

投稿日 6月2日(水)21時33分 投稿者William Lee


デビット・マメット

D.Rく〜んちさん、みなさん、こんにちは。
「スパニッシュ・プリズナー」は今週でロードショーが終わってしまいますね。とにかく早く見にいかないといけないです。マメットの脚本は大好きです。摩天楼を夢見てとか、俺たちは天使じゃないとか、すこし渋いものがいいです。演劇ではオレアナ。頭の混乱する劇でした。最近作のRONINはどうなんでしょう。
アルジェントにも真の意味でのジャーロを撮って欲しいですね。犯人探しを中心に置いた映画をもう一度見てみたいです。

投稿日 6月1日(火)06時44分 投稿者yazawa


マメットに気をつけろ!

今日、ようやく「スパニッシュ・プリズナー」を観てきました。で、その感想は…。
ああ、なんでもっと早く行かなかったんだ!そうすれば、もっともっと人に勧められたのに!(笑)

さすがデビッド・マメット、劇作家の大家だけあって、練り上げられた脚本は見事の一言。
かってヒッチコックが提唱した爆弾理論(観客にだけこれから迫る危機を知らせ、サスペンスを高める手法)の
さらに上をいき、どこにどんな罠が仕掛けられ、いつそれにはまるか予想もつかないという、
まさに地雷原を歩くような(笑)緊迫感。
無数にちりばめられた伏線(ダミー有り、注意!)といい、次から次へと息をもつかせぬ展開といい、
これは正調“巻き込まれ型サスペンス”久々の大傑作だ!
もうすぐ公開が終わってしまうので、観に行ける人は絶対行った方がお得ですよ。
しかし、これを観て改めて思ったことは…。
「ああ…、アルジェントも又、初期のようなジャッロ物を撮ってくんないかなあ…」
なのでした(笑)。

ホントは「デッドマンズ・カーブ」と一緒に観るつもりだったのですが…先週で終わってた…。ああ…。

投稿日 5月30日(日)22時23分 投稿者D.Rく〜んち


吸血鬼あれこれ

観客Tの独り言さん、みなさん、こんにちは。
「ブレイド」は評判がいいんですね。今週末にでも見たいと思います。
カーペンターのヴァンパイアは賛否両論ですが、相変わらずのカーペンター
という感じで好感がもてました。ちょっと異色作では「カルミーナ」なんて
映画もありますね。コギャル吸血鬼なんて説明されていましたが、コメディ
タッチの楽しい作品です。うる星やつらの乗りなんです。
ユーロではジェス・フランコものが有名ですが、サイレント映画の吸血鬼なども
幻想的でいいです。ただし、全然恐くないのが欠点かもしれません。

投稿日 5月27日(木)07時39分 投稿者yazawa


ブレイド

こんばんは。
今日、先ほど「ブレイド」をみてきました。
全編、パワーとスピード感にあふれ、素直に楽しめる1本でした。
音楽もノリが良くなかなか、凝っていて作品を、より盛り上げているし、主演のスナイプスも役にハマっていましたよ。
さて、吸血鬼と言えば、今年初春に、公開された「バンパイア・最期の聖戦」なんてのがありましたが、アメリカでは吸血鬼映画がブームなんでしょうか?

余談ですが、予告でやっていた「ヴァイラス」の前売りおまけは、スクリーンセイバーだそうで、この頃、おまけも様変わりしたものですね・・・。

投稿日 5月25日(火)23時57分 投稿者 観客Tの独り言


ジェニファーにラブだって

観客Tの独り言さん、D。Rく〜んちさん、こんにちは。
ほんと、最近、ホラー系が目白押しですね。サイコホラーが多いですが、ラストサマー2のようなこけおどし系もあり、一時期に比べたら本数もだいぶ増えて来ました。これが本来の映画界の姿です。
ガス・バン・サントのサイコもつまらないと言われながら、観たいですね。脚本が同じだけに監督の力量が問われます。
ジェニファー・ラブ・ヒューイット。名前だけでもすごい。

投稿日 5月23日(日)23時19分 投稿者矢澤利弘


死にたくなければ、謎を解け(笑)

こちらはゾディアック。お久しぶり(笑)。
このところ、まるで堤防が決壊したようなホラー映画の公開ラッシュが続き、実に嬉しい限りですよね。
「ラストサマー」シリーズは、なんだかジェニファー・ラブ・ヒューイットのムネも売り物にしているような気が…(笑)。
しかし、なかなかセンスのいいキャッチコピーですよね。
一作目は「気絶してたら、謎は解けない」でしたっけ。

投稿日 5月23日(日)15時29分 投稿者D.Rく〜んち


サイコは最高だーっ!!

こんばんはです。
今やサイコホラーは、映画の1ジャンルとして、一般に定着していますね。「羊たちの沈黙」が起爆剤なら、「セブン」がブームの決定打と言えるでしょう。
日本映画にも、現在公開中の「39・刑法第三十九条」や、6/5からの「催眠」なんてのが、ありますね。(日本映画も、目が離せない!!)
洋画では、先に公開予定の、ヒッチコック監督の作品を現代風にアレンジした、ズバリその名も「サイコ」がありますね。
この作品はアメリカで今年、あの名誉ある?ラズベリー賞を受賞したとか、しないとか・・・。かなり、評判は悪いようです。
なにはともあれ、いろんな意味で、期待の一作であります。

投稿日 5月19日(水)23時57分 投稿者 観客Tの独り言